【愛知・名古屋の特産品】全国生産量の20%を占める一色産うなぎと豊橋うなぎ
愛知県はうなぎの生産量が全国2位(1位は鹿児島県で3位は宮崎県 / 2017年)で、日本のうなぎ主要産地となっています。
生産が盛んな地域は西尾市一色町と豊橋市で、『一色産うなぎ』、『豊橋うなぎ』として特許庁から「地域ブランド」(地域団体商標)の登録を受けています。
水産食品としてのうなぎで地域ブランドの登録を受けているのは全国でこの2つだけです。(2021年10月時点)
そこでここでは愛知県のうなぎに注目して魅力を探っていきたいと思います。
『一色産うなぎ』の魅力
生産量(全国生産量20%・県内生産量80%)
愛知県全体のうなぎ生産量は全国で2位。その愛知県産のうなぎの内、約80%を占めるのが一色産うなぎです。
また、一色産うなぎだけで全国生産量の約20%を占めており、国産うなぎの5尾に1尾が一色産ということになります。
『一色産うなぎ』の美味しさ
一色産のうなぎは天然に近い環境で育成されており、養鰻100年超の歴史の中で培った技術が詰め込まれています。
“天然に近い環境”の例を1つ挙げると、川(矢作川)の水を使って養殖している点。他地域のうなぎ産地では、地下水が使われていることが多いそうです。
一色産うなぎの美味しさの特徴は「皮が柔らかく、良質な脂が乗っている」ところ!
全国的にうなぎ専門店の職人からの人気がある高品質のうなぎです。
安心・安全なうなぎ
一色産のうなぎは矢作川の天然水を使い、無投薬を基本にして育てられます。
しかし、生き物であるため病気にかかってしまうこともあるため、その治療の場合にだけ薬品を使用します。
出荷の際には薬物残留度をチェックし、安心・安全を確認してから皆様のところに届けられます。
- 全国生産量20%
- 川の水を使って天然に近い環境で養鰻
- 無投薬を基本とした安心・安全なうなぎ
- 皮が柔らかく、良質な脂が乗っている
注目の『豊橋うなぎ』
日本で2番目に地域ブランド(地域団体商標)の登録
豊橋うなぎは2012年に地域ブランド(地域団体商標)の登録を特許庁から受けました。
2021年現在、水産食品としてのうなぎで地域ブランド(地域団体商標)の登録を受けているのは2件だけで、そのどちらもが愛知県産のうなぎです。
1件目が2007年に登録された『一色産うなぎ』で、『豊橋うなぎ』は一色産うなぎに次いで2番目の登録となります。
愛知のうなぎ産業がより一層盛り上がるきっかけになったでしょう!
うなぎを使った名古屋名物
うなぎの名古屋名物『ひつまぶし』
うなぎを使った名古屋名物といえば、やっぱり『ひつまぶし』です。
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今ではうなぎの美味しい店として名古屋で有名なしら河は1948年に天麩羅・日本料理店から始まりました。
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参考サイト
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